#なぜか毎回バリへ行くたびに事件(バゲージロストとか、バゲージロスト寸前とか、色々)が起こる人が5年ぶりにバリへ行こうと思ったら、トランジットに失敗して約20時間ほどトランジット空港で足止めという過去最大級の事件を起こした旅行の2日目記録。
【チャンギにて:至極平和に快適に】
昨日の殺意を覚えたにーちゃんの話に従い、5時半に起床。昨日の教訓を踏まえて余裕を持ってターミナルを移動し、6時半過ぎに再度トランジットカウンターへ。
カウンターにいたとっぽいにーちゃんに
「9amのフライトに変更したいんだけどさー」と言ったら、昨日のにーちゃんが残した履歴を見て
「ははwwおまえw 昨日乗り遅れたんだよなざまあwwwしょうがねえな全く素人がwww」
みたいな気持ちが手に取れるように分かる表情をされ、たっぷり3秒後「満席だわ。諦めな。」と見事に却下を食らう。この瞬間夕方発フライトでの移動が確定し、ほぼ20時間のロスが決定。チーン(合掌)
この段階でクヨクヨしても事態は1ミクロンも変わらない。さっさと気持ちを切り替えてフードコートへ移動して本格的すぎるチキンライスをしっかりとお腹に収め、おいしさとボリュームに今までのムカつきを全て忘れてホクホク。人間うまいもん食べてたら基本生きていけるよまじで。
朝食後は腹ごなしも兼ねて6時間経過して無効になった無線LAN IDを再発行してターミナル内をくまなく歩き、居心地の良さそうなソファーの争奪戦に参加したりTwitterやFB、懲りずにInstagramなどを気のむくままやって時間をつぶしてとても気ままに過ごす。平和だなー。ほんと。
チャンギは24時間稼働空港なので出発ロビーから追い出されることがないのもあり、スポンサードブースが多く、インターネット接続も困らずでっかい寝そべることができるチェアやソファーがあるから気分転換にもなるしとても快適に過ごせるんだよね。正直他の空港でトランジットミス起こさなくてよかった…。
そんなこんなで6時間のびのびと過ごし、ようやくデンパサール国際空港へ向かう機へ無事搭乗。
【バリにて:ただいま!ただいま!】
2時間半ほどのフライトの後バリ島デンパサール国際空港に無事ランディング。
シンガポールと同じ南国なのに飛行機から降りた瞬間にムワッとする独特の空気が肺に充満し「ああ、バリに帰ってきたんだな」と実感。5年ぶりだ!お帰り自分!!
インドネシアは滞在日によってビザを購入する必要があるのでまずはビザ購入カウンターで25USドルを支払いビザを購入。さて…と入国審査ブースに目を向けると猛烈に長い行列が。
バリニーズはとてものんびり屋なので待たされることには慣れてるけど、ちょっとだけいやな予感がするなあと思いながら成田で借りたMiFiの電源を入れ動作確認も兼ねてロケタッチのスポットを作りタッチなどして遊んでみる…。けど、いつもは長くても30分以内には通過するブースに全く辿り着かない。
周りを見てみると、ちょうど並んだ列の先にいる審査官だけが仕事が遅い。列の進みが他の列に比べて2倍位かかってる。これは痛恨のミス ><
だんだんみんなイライラし始め、とうとうキレた後ろに並んでいるオージーと思われる男性が「あいつ頭悪いぜ!最悪だ!!!XXXX(自主規制)!!!!!」
とブツブツ文句を言い始めたのでスルーしつつもいやーな空気はみんなに蔓延し空気が尖りはじめた。ケタ違いの待ち時間はナンセンスだけど、ここは「のんびりの島バリ」。郷に従えばいいんだよ!細けェことはいいんだよ!!(AA略)と心の中でツッコミながらも大人しく待つことさらに30分、1時間かかってようやく審査ブースを通過。長い…さすがの私もぐったり。
さてお次はバゲージのピックアップデスネ。
過去3回渡航のうち2回の実績でバゲージが無事に出てきたことが無いバリ旅行。今回はどうだろう?と思いながら持ち主より1日早くバリ上陸を果たしたスーツケースの行方を捜す……必要もなく、わざわざ係員が審査ゲート通過してすぐの場所に運んできて待っててくれた。よりによって「Ayako?」とか声までかけてくる始末じゃないですか。
無駄に感動するというより「バリ人ってこんな勤勉じゃなかった!!どうしたんだバリ!!」と衝撃を受けて危うくパスポートを落としそうになってしまったじゃないか。
動揺をなだめつつ客引きの声を華麗にスルーしてようやく外に出ると、夕方6時半から空港で待っててくれた送迎担当のバリニーズを見つけて手を振って合図すると走り寄ってきて一言。
「また今日も乗り遅れたのかと思ったよー」
ソウデスヨネソウデスヨネ…。
【バリにて:5年経って変わったこと、変わってないこと】
デンパサールから定宿があるサヌールまでは車で約30-40分の距離。送迎担当の男性と自己紹介などしつつ快調に移動していくと、共通の話題が多すぎて話しっぱなしのままサヌールに到着した。定宿も変わらずそこにあり、ビーチに立ち並ぶうさんくさーい屋台もそのまんま。
共通の話題はやっぱり人についてかな。
5年間連絡を取っていなかったMikiの事はもちろん、今まで出会ったバリニーズのガイドたちやお店の事、5年ぶりとは思えないほど人についてはほとんど変わってなかったのでまずは一安心。
でも、私がバリを訪れなかった間にインドネシアは地震・津波・火山の噴火ととても多くの災害に見舞われた。ほとんどがジャカルタ島での事だったので、きっとバリ島のみんなは大丈夫だろうと思ってたし、無事を確認できて心から嬉しく思い、話題も弾んだけど、会話しながらこの5年の自分を猛烈に反省もした。
結局一部の人へ届くメール以外に連絡手段を持たなかった(という言い訳)で過ごしたこの5年、「気にしている」という事を免罪符に見て見ぬふりをしていたことに気付いた時頭を殴られたような気分になった。
空気も人もほとんど変わっていないバリだけど、新しくできた建物もあったけど、インドネシアは傷ついていて、そして変わったことも多かった。
変わった事は滞在中に徐々に分かってきた事なので2日目の記録はここまで。

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